stickpay

決済方法 STICPAY / スティックペイ

 オンラインカジノには、さまざまな決済方法がありますが、これまで主流で様々なカジノでも採用されていたecoPayz(エコペイズ)が残念なことに昨年エコカードやエコバーチャルカードの使用ができなくなりました。そこで、その代わりとして有力なのがこのSTICPAY(スティックペイ)。iWalletやVenus Pointといった人気の決済方法ももろもろありますが、STICPAYには利便性という点で大きな可能性が秘めているといえます。

STICPAY(スティックペイ)とは?特徴にはいったい何があるの?

STICPAYは手軽に早く口座を作ることができます(かかる時間は3、しかし本人確認書類の提出がのちのち必要)。しかも、個人間送金やインターネットショップでも利用ができます。

また、海外送金といえば、手数料が大きくかかりますよね(海外の銀行口座に送ろうとしたら何千円と手数料がかかることがあります)。一方、STICPAYの手数料は、最低でも1.3。手数料はものによって変動するので、一概に安いとは言えませんが、比較的安く収まります。オンラインカジノの出金にもSTICPAYなら実にスムーズに進みます。

機能は、ほとんどecoPayzと変わりありません。なので、これからどんどんSTICPAYを導入するオンラインカジノが増えていくことが期待されます。

また、STICPAYの素晴らしいところは、カードを発行できることです。国内外のATMで現地通貨をSTICPAYの残高から引き出すことができます。お金をすぐ引き出せるのが最大の魅力です。

STICPAYの基本スペック (手数料)

銀行からiWallet口座への入金

1.3%(ただしビットコインでの入金は手数料無)

最小振替金額           

$100

海外の購入取扱手数料

カード会社によって変動

ATM引出手数料

最小US$ 4 または出金金額の1%

会費

STICPAYカード発給後13か月目から毎月US $1

残高確認

オンライン無料 / ATM : US $ 3

カード発給手数料

無料(ただし、配送料は別途35ドル)

出金や送金

日本国内の自分の銀行口座へ送金

不可

日本国内ATMからの出金

可能 (手数料1.3%)

STICPAYアカウント間の送金

可能(個人間は1%/ マーチャントは2.5%+$0.3)

使用限度

限度額

限度額

利用限度額(1日あたり)

$ 2,000

決済可能金額(月間)

$ 9,000

ATM引出限度額(1日あたり)

$ 3,000

ATM引出限度額(1ヶ月あたり)

$ 9,000

STICPAYの便利な点と不便な点 (便利な点)

Bitcoinで入金時、手数料が無料:入金手数料がBitCoinを使った場合かかりません。入金時1.3%の手数料がかかるのも安い方ではありますが、手数料がかからないのは魅力的です。Bitcoin自体、資産価値が上がるか先行きが不透明なところがあるので、眠らせたままのBitcoinをいくらか使うのもありかもしれません。

STICPAYカードで国内ATMで引き出し可能:また、もっとも大きな利点は、国内のATMで直接出金ができてしまうということです。STICPAYのカードを発行しておけば、日本への送料が35ドルかかりますが、銀行口座を持たなくともお金を引き出せます。

jp

STICPAYカード年会費が初年度無料:会費も最初一年間はかかりません。発行から13ヶ月後も月1ドルほどしかかかりません。安くカードを利用することができます。

不便な点

日本国内の銀行口座へ送金不可:信じられないことですがSTICPAYは、日本国内の銀行口座へ送金ができません。代わりに、STICPAYカードさえあれば、直接ATMから引き出すことはできます。サービス開始時は、日本の国内銀行にも対応はしていましたが、2019年2月の時点では未対応です。

jp_2

対応しているオンラインカジノがまだまだ少なめ出入金に対応していて日本で人気なオンラインカジノの数は、1×BET、PAIZACASINO、10BETとまだまだ少なめ。STICPAYの入金は受け付けているけど出金はできないというところもあります。1×BET、PAIZACASINO、10BETが好きというプレイヤーなら問題ないかと思いますが、他のカジノを利用している人にとっては、まだ利便性に難があるかもしれません。

 STICPAY(スティックペイ)はどう役に立つのか

STICPAYの使用は、現時点では特定のオンラインカジノでのみ出入金対応しています。しかし、もしもそのカジノで高額当選したら、STICPAYの口座へお金を預けてられます。引出上限はありますが(1ヶ月あたり9000ドル)が日本の銀行口座を介さずに引き出せるので、税金等気にしなくて済むかもしれません。

また、海外出張が多い人にとっては強い味方になることでしょう。STICPAYカードさえ持っていれば現地のATMから現地通貨を引き出せます。このようにSTICPAYはオンラインカジノとっての利便性というよりも、オンラインカジノで大当たりした時のお金の使用手段としてかなり役立ちそうです。

STICPAYは口座開設はスムーズに行えますし、手数料もリーズナブルな部類に入ります。しかも、Bitcoinで入金した場合手数料が無料です。しかしながら、日本でSTICPAYを使った場合、日本国内の自分の銀行口座へお金を送金できないということや出入金対応のオンラインカジノがまだ少ないというデメリットがあります。その解決策として、STICPAYカードを発行すれば全世界のATMで現地通貨を引き出すことができるようになります。これは大きなメリットとなることでしょう。これから対応カジノがどんどん増えていくことが期待されているので、今のうちSTICPAYの口座を作って置いて損はないと思われます。