Poker's_diversity_and_rules 

ポーカーの多様性とルール

ポーカーは、各国で愛されている代表的なトランプカードゲームです。5枚のカードでハンドを作り、その強さで競うことをご存知の方は多いと思います。みなさんも子供の頃に1度くらいはやったことがあるのではないかと思うのですが、そのポーカーは5枚の配られたカードの中から要らないカードを捨て札にして、新たに引いたカードとあわせたハンドで勝負するというルールのものだったのではないでしょうか。これはポーカーの中でもドローポーカーと言われるどちらかというとマイナーなものです。ここでは様々なポーカーの遊び方についてご紹介していきたいと思います。

テキサスホールデム

プレイヤー同士が勝負で競い合うポーカーの種類をテキサスホールデムと呼び、世界中のカジノなどでプレイされている最も有名なものです。プレイヤーに配られるカードは2枚で、最初はこの2枚のみで勝負に乗るかどうかを判断し、3回にわけて場に出される5枚のコミュニティカードと合わせた7枚のうちから最強のハンドで対戦します。5枚の共通のカードがある事で、他のプレイヤーの持っているハンドや、できるハンドを読み合うという要素が生まれます。

カリビアンスタッド

カリブ海の島から発祥したポーカーです。プレイヤーとディーラーの1対1の勝負で、最初に配られた5枚で、手役が高い方が勝ちとなるゲームです。同じテーブルにプレイヤーが何人いても関係なく勝負はディーラー1人だけで、ここが他のポーカーと違うポイントです。

スリーカードポーカー

その名前の通り、3枚のカードで出来るハンドの強さで勝ち負けを決めるゲームです。トリプルポーカーとも呼ばれています。プレイヤーとディーラー1対1の勝負で、最初に配られた3枚でハンドが高い方が勝ちとなります。同じテーブルにプレイヤーが何人いようとも関係なく、勝負はディーラー1人だけです。

パイゴウ

中国のパイゴウというというドミノに似たパイを使用して行うゲームをトランプを使ってできるようにポーカーを元に考案されたゲームです。1人のバンカーと1~6人のプレーヤー分かれ、バンカー対プレーヤーという形で勝負が行われます。プレーヤー同士で競いあうことはありません。

ホールデム

ホールデムと名がつくものにテキサスホールデムが有名ですが、他にもカジノホールデム、オマハホールデムなどがあります。カジノホールデムはプレイヤーとディーラーの1対1の勝負で、カード2枚と、テーブル上に開いて置かれる共通で使うコミュニティカードが5枚、合計7枚の中から5枚を選んで勝負します。オマハホールデムはプレイヤーと参加プレイヤー全員との勝負で、カード4枚の中から2枚を選びテーブル上に開いて置かれる、全員が共通して使うコミュニティカード5枚の中から3枚を選び、合計5枚を選んで勝負します。

オアシス

昔ながらのドローポーカーと似ています。プレイヤーとディーラーの1対1の勝負で、配られた5枚で、ハンドが高い方が勝ちとなるゲームです。同じテーブルにプレイヤーが何人いても関係なく、ディーラーとの勝負となります。

ジョーカー

このポーカーはジョーカーが入っていて、ワイルドカードの役目を果たすので、ハンドが作りやすいというメリットがあります。また、ジョーカーがあるためファイブ・オブ・ア・カインドというハンドを形成することも可能なポーカーです。

まとめ

ポーカーは世界中のカジノで行なわれているだけでなく、高額な賞金が出る大会も多いのでポーカーだけで生活しているプロプレイヤーもたくさんいます。ポーカーを題材とした「ポーカーフェイス」などといった言葉ができたほど、心理戦と駆け引きの要素が高い魅力的なポーカーですが、オンラインでは自宅に居ながらにしてすぐに楽しめますので、皆さんもぜひそのスリルと興奮を味わってみてください。