ブラックジャックをとってもわかりやすく解説!

ブラックジャックとは?

ブラックジャックとは

ブラックジャックはギャンブルだった⁉︎

ブラックジャック(blackjack, black jack)とはトランプカードを使ったカジノゲームです。日本ではカジノがないという理由からか「トランプを使った単なる遊び」と捉えられていますが、世界では立派なギャンブルとして考えられています。プレイヤー(自分)とディーラー(親)で対戦して、ディーラーに勝てば2倍の配当がもらえるシステムとなっており、頭を使う戦略的なゲームといえるでしょう。

ブラックジャックのあらまし

そもそもこのゲームは「31」という15世紀にイタリアで流行った3枚のカードを使って31に近づける内容のゲーム、そして「Seven and a Half」という17世紀のイタリアで広まったゲーム、さらに「Vingt-et-un」という16世紀のフランスで広まったゲームに由来しているといわれています。中でも「Vingt-et-un(ヴァンテアン)」というゲーム名はフランス語で21を意味し、ブラックジャックに引き継がれているルールが非常に多いので、このゲームこそがブラックジャックの祖先にあたるゲームだと認識している研究家は多いようです。ブラックジャックの基本ルールが確立したのは1800年代のアメリカで、当時はフランスの植民地だったニューオリンズ地方に旧大陸から持ち込まれた各種ゲームがベースとなり、それぞれのルールがミックスされて誕生したのがブラックジャックだとされています。

ブラックジャックが注目されるようになったきっかけ

そしてブラックジャックが世界で注目されはじめたのはアメリカの数学者達によって必勝法が編み出された1960年代に入ってからで、その代表とされるものが1962年に出版された書籍、エドワード・オークリー・ソープ著「Beat The Dealer」です。

この書籍には確率論を元にしたブラックジャックの攻略法である「ベーシックストラテジー」「カードカウン

ティング」が記載されており、これら戦術を駆使すればブラックジャックを完全に攻略できるということが数学的に証明されました。そしてこれを使ってプレイヤー同士が助け合い、ゲームを有利に進めるという方法が編み出されていくようになりました。この時点から、ブラックジャックで荒稼ぎしようと企むプレイヤーたちとそれを阻止しようとするカジノ側の攻防戦が繰り広げられていくことになるのです。

(2)ゲームのルールとプレイの方法

基本ルール

ブラックジャックはディーラーとプレイヤーの対戦形式となります。どちらのハンドがより「21」に近いかを勝負し、また「21」を超えた場合はバーストとなり、その時点で負けが決定します。 例えば自分の手が「1」であったとしても、ディーラーが「22」以上でバーストになればプレイヤーの勝ちになります。 つまり、いかにバーストを避けるかということが勝つための重要なポイントとなるわけです。

カードの計算の仕方とハンドについて

1)カードの計算方法 絵札はすべて「10」としてカウントします。 Aは「1」か「11」のどちらかを選択することができます。

用語

 

2) ハンド 最初に配られた2枚のカードで「21」のハンドができれば「ブラックジャック」となります。 3)プレイの流れ

    • ①賭け金を決め、チップをテーブルに置きます。
    • ②各プレイヤーに2枚ずつカードが表向きに配られます。ディーラーには1枚目が表向き、2枚目はふせた状態で2枚のカードが配られます。
    • ③自分のハンドとディーラーのアップカードを元に自分の次のアクションを決めます。参加している全プレイヤーのアクションが決定されたらディーラーのホールカードが表向きにオープンされます。
    • ④ディーラーのハンドが「16」以下だと自動的にもう1枚引かれ、「17」以上だった場合はその時点で確定します。(ディーラーは自分で引くか引かないかを選択することができません。)

用語

      • 「ディール」ディーラーがカードを配ること。
      • 「ヒット」カードを追加で1枚引くこと。
      • 「スタンド」カードを引かずに勝負すること。
      • 「オープンカード」表向きに配られ数値が公開されているカードのこと。
      • 「バースト」ハンドの合計が21を超えた状況のこと。
      • 「ダブルダウン」賭け金を倍増してカードを追加で1枚引いて勝負すること。
      • 「スプリット」同じ数値のカードが2枚配られた際に、ベットした金額と同額を賭けて手札を2つのハンドに分けること。
      • 「サレンダー」最初に配られた2枚がディーラーに敵わないと判断した際に降伏を宣言するための言葉。
      • 「インシュアランス」ディーラーがオープンした1枚目のカードがAの場合にベット額の半分を保険として差し出せるルール。
      • 「プッシュ」プレイヤーとディーラーのハンドが同数で引き分けとなること。

(3)ブラックジャック必勝法

1)ディーラーに勝つことを意識する(初心者でも使える戦略!) ブラックジャックには「21に近づける」というルールがあるので、どうしてもそっちに気がいってしまいがちです。しかしこのゲームはディーラーとの勝負なわけですから、つまりはどんな数字でも最終的にはディーラーに勝てばいいわけです。自分のハンドが21に遠い数字、例えば12や13でも、それがディーラーより近い数のハンドである、もしくはディーラーをバーストさせればこっちが勝ちます。ですから、自分のハンドを21に近づけるということよりも、ディーラーをバーストさせること、ディーラーに勝つことに気を向けましょう。

2)ストラテジーチャートを使う ブラックジャックには「ベーシックストラテジーチャート」と呼ばれる表があり、確率に基づいた戦略的なプレイが可能となっています。ストラテジー(strategy)とは、英語で「戦略」を意味します。

赤色のHが「ヒット」、青色のSが「スタンド」、オレンジ色のDが「ダブルダウン」、ピンク色のHは「ヒット」でルールにサレンダーがある場合にはサレンダーをします。例えば、プレイヤーが合計16を持っていて、ディーラーのアップカードが7だとすると、交差する所にはHと書かれているのでヒットとなります。

ストラテジーチャートの活用において知っておいて頂きたいのは、チャートを活用した場合の最終的な勝利への期待値は0%になるということです。つまり、勝ちはしないが負けもしない、トントンの結果になるという意味です。したがってこのストラテジーチャートは勝つための戦略ではなく、負けないための戦略であるということになります。

オンラインでブラックジャックを楽しもう

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(4)オンラインでブラックジャックを楽しもう

それではいくつかオンラインでブラックジャックが遊べるところをご紹介します。最初は無料版でプレイしてみて、慣れて来たらリアルマネーでぜひプレイしてみてくださいね。

  • カジ旅

ライブカジノとテーブルゲームでブラックジャックが遊べます。ライブカジノでは基本テーブルで、最小0.5ドルからプ レイできますよ。また超人気スロットMoon Princess(ムーン プリンセス)もあります。

 

  • チェリーカジノ

ブラックジャックは業界大手であるEvolutionGaming社のソフトウェアを採用しているためどれも高品質なものばかりです。大人気のスロットThe Dark Joker Rizes(ザ ダーク ジョーカー ライズ)もあります。

 

  • ベラジョンカジノ

3種類のライブカジノとテーブルゲームでブラックジャックがプレイできます。ブラックジャックの他にもいろいろゲームがあり、有名スロットのBIG BAD WOLF(ビッグ バッド ウルフ)なんかも遊べます。

よくある質問

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