How-to-Play-Online-Pontoon

ポントゥーンガイド

ポンツーン(ポントゥーン)とは、プレイヤーとディーラーの1対1の勝負で、手持ち2枚からスタートし、合計数字が21に近い方が勝ちとなるカードゲームです。同じテーブルにプレイヤーが何人いようとも関係無く、勝負相手はディーラー1人だけとなります。イギリス版ブラックジャックの事で、変則ブラックジャック等とも呼ばれています。ただしルール等が違うので気を付ける必要があります。ブラックジャックとの大きな違いは、ディーラーのカードが勝負するまで見えない事、そしてインシュランスも無く、ベーシックストラテジーも使えません。

ポンツーンのルールと遊び方

大前提の同じルールとしては、「21」に超えずに近い数を作った方が勝つという事です。ブラックジャックに似ていますね。それではポンツーンとブラックジャックの違いを詳しくみていきましょう。

  • ポンツーンには、「10」の札が無い。
  • ポンツーンには、トランプの「10」の札がないんです。
  • ブラックジャックは、52枚のカードでプレイするのに対して、ポンツーンは、10のカードが4枚なく、48枚のカードでプレイします。
  • アクションの用語が違う
  • ゲームを進行する上で使われる用語がブラックジャックとは少し異なります。
  • 「ツイスト」カードを引く
  • 「スティック」カードを引かない
  • 「バイ」同額の賭け金を上乗せする
  • 「スプリット」配られた2枚のカードが同じ数字の場合、2枚を分けて同額のベットを置き、2つの手でディーラーと勝負できる。

ルールの違い

  • 引き分け(プッシュ)の際は、ディーラーの勝利となります。プレイヤーも15以下の数字では、次のカードを引かなくてはいけません。インシュランス(ブラックジャックの保険にあたるもの)がありません。
  • ポンツーンだけの勝利役「トリック」がある
  • 手札が5カードとなった場合で、21を超えなかったら「トリック」という配当で勝利する事ができます。
  • カジノによってローカルルールがある
  • オンラインカジノでもランドカジノでも、ポンツーンにはローカルルールの適用が多くあり、同じルールが通じません。

ローカルルールによっての違い

  1. ポントゥーン(ブラックジャック)の配当が3倍(2to1)。
  2. ディーラーのカードは、2枚共に、裏向きになっている。
  3. インシュランスができる場合もある。
  4. ダブルアップが、何枚目でも出来る。

遊び方

  1.  カードが配られる前にプレイヤーは賭け金を置きます。
  2.  賭け金を置いたらプレイヤーには表向きの2枚のカードが、ディーラーには伏せたカードが2枚配られます。
  3. 21から10までのカードはそのままの数字として、絵札はすべて10として数えます。エースは1または11として数えます。エースを11として数えると21を超えてしまう場合は、エースは自動的に1として数えられます。エースは常に最高の手となるように数えるので、プレイヤーがエースをどう数えるのかを指定する必要はありません。
  4.  次のアクションを使って「21」または「5カードトリック」に近づけます。

ヒット

いつでもツイストできます。ただし、カードの合計が14以下の場合はツイストしなければなりません。5カードトリック(5枚のカードで21以下)を達成した場合は次のプレイヤーに移動します。

スタンド

カードをこれ以上追加をせずに、そのままの数字で勝負します。(15以上になるまでスタンドはできません。)

ダブル

バーストまたはスタンドする前であればいつでも、手ごとに1回だけダブルを行うことができます。例えば、スプリットして複数の手がある場合は、それぞれ1回ずつダブルを使用することができます。このオプションは常に使用可能で、ダブルボタンを押した後にカードが1枚自動的に配られます。カードの合計が14以下の場合はヒットする必要があります。

スプリット

同じ数のカードが2枚配られた場合は、「スプリット」ボタンが表示されます。最初の2枚のカードが配られた直後にだけ、このオプションが表示されます。カードを2つの手に分けてそれぞれの手を別々にプレイすることになります。新しい手にも元のベットと同額を賭けます。それぞれの手で通常どおりにプレイします。

(5) この4つのアクションを使ってディーラーよりも数字が高ければプレイヤーの勝利となります。勝った場合、賭けた金額の2倍の賞金がもらえます。

ポンツーンの戦略

このゲームにおける最高の手札は、2枚のカードで21となる「ポンツーン」もしくは「ナチュラル」と呼ばれる手です。この手を可能にするのは、手札がエースと10となる絵札の組み合わせしかありません。ファイブ・カード・トリックは、ナチュラルの次に良い手です。これは5枚のカードの合計が21を超えなければ、ディーラーより低い数字の時でも勝利となります。3番目に良い手は、3枚または4枚のカードの合計が21になる手です。同じ21でもこの手はナチュラル、またはファイブ・トリック・カードに勝つことはできません。その他は、より21に近い数字が強い手となります。21を超えるとバーストとなり、その時点で負けが確定してベットは没収されます。

  • ポンツーンで勝つ方法

ルールが分かると、このゲームは攻撃的なプレイをする方にはピッタリです。実際、配当の良いところや、攻め好きなプレーヤーに好まれプレイされているようです。ただしこのポントゥーンにはローカルルールがかなりあるようですので、勝ちに行くなら、始める前にそのカジノのルールをしっかりとチェックしましょう。

  • さいごに

ポントゥーンは超人気のブラックジャックをアレンジしたゲームで、どちらかというと、アメリカンブラックジャックのイギリス版だと考えられています。最近ではマカオやフィリピンなどアジアのカジノでこのポンツーンをすることが多くなり、人気があがってきているようです。オンラインだと、大手オンラインカジノならライブカジノ 、通常のソフトウェアテーブルゲーム共に提供されています。登録しなくても無料でポンツーンが試せるオンラインカジノもありますので、ぜひトライしてみてください!