bitcoin

Bitcoin ( ビットコイン)

日本は世界と比べるとBitcoin(ビットコイン)の普及が遅れていますが、2020年に行われる東京オリンピックの開催にも後押しされ、今急速に利用が拡大しています。現在流通する仮想通貨の中でビットコインは最も流通量が多いことから「ビットコイン=仮想通貨」と思っている人も多いようですが、ビットコインと仮想通貨は同義語ではありません。「通貨」というくくりの中に日本円やアメリカドル、ユーロなどが存在するように、ビットコインは仮想通貨の一種です。

ビットコインとは

Bitcoin ( ビットコイン) は2008年10月、インターネット上に「Satoshi Nakamoto(サトシ ナカモト)」と名乗る人物がある論文を投稿したことが起源となっています。この論文は国家や銀行を介することのない分散管理型の仮想通貨について書かれたもので、3ヵ月後にこの論文を基にしたオープンソースのソフトウェアが作られ公開されました。これがビットコインの始まりです。しかし従来の通貨とはまったく異なる「仮想通貨」という発想やその換金・現金化システムなど、非常に斬新なビットコインはすぐに一般に受け入れられるものではありませんでした。しかし、2010年2月には初の取引所が開設されて取引きが始められるようになりました。

ビットコインの特徴

仮想通貨であるビットコインは電子マネーとは違います。通貨価値をデジタルデータとして記録したものという点ではどちらも同じですが、電子マネーは各種のプリペイドカードのように国が発行した通貨をデジタル化した方法です。例えば、電車やバスで使えるSuicaなどは日本円を電子マネー化したICカードです。それに対してビットコインをはじめとする仮想通貨は国や中央銀行によって発行・保証されている通貨とはまったく関係がありません。つまりビットコインは日本円やアメリカドルのように国家や中央銀行が通貨として発行してその価値を保証しているわけではないということです。これがビットコインと電子マネーの決定的な違いです。国家的な権威から離れた場所で、中央集権的な管理を受けない通貨がビットコインであり、他の仮想通貨にも共通する大きな特徴であるといえるでしょう。

ビットコインが使えるオンラインカジノ

  • Bitcasino.io(ビットカジノ)

ビットコインを利用したオンラインカジノとして世界で初めてカジノライセンスが発行されたオンラインカジノです。ギャンブルの通貨としてビットコインを利用することで、匿名性の高いスピーディーな入出金が可能となっています。

  • PAIZACASINO(パイザカジノ)

業界トップクラスのプレイ環境が整っているオンラインカジノの一つです。ビットコインをはじめ、イーサリアム、ビットコインキャッシュなど、複数の仮想通貨にも対応しています。

  • LiveCasinoHouse(ライブカジノハウス)

2018年1月にオープンしたばかりの新しいオンラインカジノです。ライブゲームの充実度が高いカジノとなっています。

  • Vera&John(ベラジョンカジノ)

ゲームの種類の多さなどでも定評のあるオンラインカジノです。日本人限定のキャンペーンを頻繁に行なっており、入金ボーナス、フリースピン、スピンクレジットなどといったボーナスのバリエーションも多い、あらゆる環境が整ったオンラインカジノでもあります。

  • InterCasino(インターカジノ)

1996年7月にスタートした最老舗のオンラインカジノです。業界では世界で最も多くの賞を受賞していて、その信頼性は非常に高いといわれています。

  • Lucky Niki (ラッキーニッキーカジノ)

かわいい見た目ながらその実力は折り紙付きで、既存のオンラインカジノプレーヤーに人気が高いオンラインカジノです。

  • WUNDERINO CASINO(ワンダリーノカジノ)

冒険とカジノゲームが融合した新感覚のオンラインカジノです。AppleやAndroidの端末で専用のアプリもダウンロードできます。

ビットコインを使用するメリット

  1. スピーディー

銀行振込だと送金から着金までにタイムラグが発生します。しかしビットコインなら、驚くほどスピーディーに送金が完了します。

  1. 手数料が安い

送金のための手数料が格安です。例えば10万円を海外へ送金する場合で比較してみると、銀行の場合は為替手数料と送金手数料を合わせて数千円かかりますが、ビットコインなら送金手数料がかかるだけで数百円ほどで送金が可能です。

  1. 世界中で同じ通貨を利用できる

海外旅行に出掛けるときは渡航先の通貨を現金で用意する必要があり、その手数料は意外と割高です。しかしビットコインで支払えば両替の手数料は要らず決済手数料のみでOKです。ビットコイン決済が可能な店舗は年を追うごとに増えており、特にアメリカとヨーロッパの都市部ではどんどん取扱店舗が増えています。

ビットコインを使用するデメリット

  1. 価格の変動が激しい

ビットコインは価格の変動が激しく1日のうちでも乱高下を繰り返しています。関連企業の動向やキーパーソンの発言などで価格が大きく動くことがあるからです。

  1. 即時決済が難しい

送金などの取引が行われると、その内容に間違いがないかどうかを検証し不正や間違いがないことが確認されたところでその取引が確定しますので、送金してもすぐに相手先に着金するわけではありません。店舗での支払いでは店舗が指定する「ウォレット」を使うことで即時決済が可能ですが、指定以外のウォレットを使うと送金に時間がかかったり、場合によっては決済が無効とされてしまったりすることもあります。

  1. 普及が十分でない

大多数のネットショップでビットコイン決済ができるようになるにはまだ時間がかかりそうです。

ビットコイン(bitcoin)は初めて世に出た仮想通貨であり、今もその代名詞として君臨しています。現実世界でいうならばアメリカドルのような存在であるともいえるかもしれません。人気や実績もトップなので仮想通貨を始めるならまず持っておきたいコインであるともいえるでしょう。