ルーレットの基本

こんにちは、ラスベガスでカジノディーラーをしている片桐ロッキー寛士です。数あるカジノゲームの中でも誰もが簡単に遊べるゲームがルーレットです。特に難しいルールもなく、カジノ初心者がもっとも取っ付きやすいゲームだといえるでしょう。 今回はそんなルーレットの基本を簡単に説明したいと思います。

ルーレットのウィールとその種類

ルーレットテーブルに行くとまず目に入るが、ウィールという数字が書かれた円盤です。このウィールにディーラーが玉を投げ入れ、その玉が何番、そしてどの色に落ちるかなどを予想して賭けるのがルーレットです。 ウィールの中には1〜36の数字がランダムに、そして赤と黒が交互に並んでいます。ここで注目してもらいたいのは「0」です。ウィールに「0」が1つしかない場合はシングルゼロ・ルーレットといい、「0」と「00」のゼロが2つある場合はダブルゼロ・ルーレットと呼びます。シングルゼロ・ルーレットはヨーロピアンスタイルとされ、ダブルゼロ・ルーレットはアメリカンスタイルとされています。ラスベガスはアメリカなのでダブルゼロが主流ですが、レートの高いハイリミットには大抵のカジノにシングルゼロが置いてあります。

ルーレットのレイアウト

次はレイアウトを見てみましょう。レイアウトとはプレイヤーがどの数字や色に玉が落ちるかを予想してカジノチップを賭けるところです。今回はラスベガスで主流のダブルゼロ・ルーレットのレイアウトで紹介します。(カジノによって微妙にデザインは違いますが基本的に内容はどこのカジノも同じです)

ダブルゼロなので0と00が書かれていますね。そして1〜36の数字があり、外側には赤や黒、EVEN(偶数)や ODD(奇数)などがあります。

ルーレットには大きく分けて2つの賭け方ができます。水色の線で区切られている番号の部分に賭けることをインサイドベット、ピンクの線で区切られている番号以外に賭けることをアウトサイドベットといいます。

ルーレットチップ

ルーレットで使われるカジノチップは2種類あります。1つは他のカジノゲームでも使うことができるVALUE CHIP(バリューチップ)と呼ばれるもので、チップ自体にその値段が書かれているものです。もう1つはNON−VALUE−CHIP(ノン・バリューチップ)と呼ばれるもので、ルーレットだけで使える専用のチップになります。

写真の左側に置いてあるのがバリューチップ、チップ自体に値段が書かれていますね。それに対して右側に置いてあるノン・バリューチップには値段は書かれてなく、ルーレットでしか価値のないチップとなっています。ルーレットチップは基本的に5〜6色あり、その色によってどのプレイヤーが遊んでいるか、またはどの単位で賭けているかを判別できるようになっています。

ルーレットチップで注意したいこと

このルーレット専用のチップは他のゲームでは使えないので、移動する際には必ず「カラー・アップ」と言って、バリューチップに両替してもらいましょう。

ルーレットチップには番号やイニシャルが書いてあり、そのルーレット台だけでの専用のチップにもなっています。同じルーレットであっても他のテーブルでは使うことはできないので、この時も移動する際はバリューチップに両替してもらってください。

最後に、ルーレットチップでもディーラーやカクテルウェイトレスに対しての心付け(チップ)としては使うことが出来ます。大勝ちしたり、サービスの良いスタッフがいたらそっと渡してあげてください。