How_to_Play_Blackjack 

ブラックジャックの遊び方

テクノロジーの進歩は、PCやスマホ、タブレットでもブラックジャックを遊べるようになりました。しかし、なんだか難しそうだとおもって手につけなかった人もいると思います。オンラインブラックジャックのプレイ内容は、実に本物さながらで伝統的な戦略を使って挑戦できるようになりました。また、通常のブラウザでコンピューターのアルゴリズムによって生成されたブラックジャックをプレイする以外にも、ライブブラックジャックで本物のディーラーを相手に遊べることができるようになりました。今まさに、かつてないほどブラックジャックは身近かなテーブルゲームになっています。

フリーでも遊べるオンラインブラックジャック

オンラインカジノによっては、フリーでブラックジャックをプレイすることができます。リアルマネーをかける前に、デモゲームをプレイして感覚を掴んで見るのはどうでしょうか?日本の場合、ベラジョン(Vera&John)でブラックジャックをプレイすることができます。その数なんと、なんと13種類。それぞれブラックジャックの傾向を見るにはいいかもしれませんね。

ブラックジャックの歴史

ブラックジャックの起源は、17世紀フランスのカードゲーム「ヴァンテ・アン(Vingt-et-Un)」が始まりだと言われています。ヴァンテ・アンは「21」を意味します。また、同時期にスペインで「31」と呼ばれるゲームもあり、ルールもほとんど同じであったことから、こちらも今日のブラックジャックの原型の一つでもあると言われています。ほかにもこのように数字を足していって特定の数まで近づけるゲームは、ローマ時代からあったと言われていますが、さまざまなタイプのこのカードゲームは、17世紀中に人気を獲得していき、フランスとイギリスの植民地に分かれていた頃のアメリカ大陸にも伝わっていきます。当時、賭博はアメリカ大陸では違法とされていましたが、それでもこのカードゲームは人気があり表舞台の裏側でひそひそと続けられていました。当時のルールは、ディーラーのみがベットのダブルができたりラウンド制があったりなど、現代のブラックジャックとは違っていました。アメリカでは、1931年のネバダ州でブラックジャックが初めて合法のギャンブルとして認められました。その時は、「ブラックジャック」という名前ではなく「21」という名前で親しまれたそうです。カジノが設立されて以降、もっとより多くの人にブラックジャックを広めようとしたカジノの運営は、手札が黒色のジャック(スペードまたはクラブ)とスペードのエースでできていたならば、ペイアウトを10対1にするという特大ボーナスを設けました。それが、黒のジャックということで「ブラックジャック」と呼ばれるようになりました。ボーナス自体は、すぐになくなりましたが、この名前は今日でも親しまれています。

オンラインで遊べるブラックジャックカジノ

ブラックジャックのルール自体は、プレイヤーは手札の数を21に近づけるというごく単純なものです。しかし、ペイアウト率がプレイヤーの戦略次第でカジノのゲームの中で唯一100%を超えると言われるこのゲームは、とてもやりがいがあります。以下は、ブラックジャックの基本的なルールです:

  • まずはじめに、ディーラーとプレイヤー側に2枚ずつカードが配られます。ディーラー側の手札は、1枚目までしかわかりません。プレイヤーは、配られたカードの合計値を確認します。
  1.  ディーラーとプレイヤー側に2枚ずつカードが配られる
  2.  カードの合計値を21に近づけるようプレイヤーはカードを弾ける(21が最強)
  3.  カードの合計値が21を超えたら無条件に負け(バースト)
  4.  21を越えない限り、何枚でもカードを引くことが可能
  5.  ディーラーは合計値が17を超えるまでは強制的にカードを引く(ディーラーの意志排除の為)
  • トランプのカードの数字についてです。
  1. 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10 はそのままの数字として数えます。
  2. J,K,Q は10として数えます。
  3. A は、1または11として数えます。

ブラックジャックの肝は、ディーラーが17を超えるまで、強制的にカードを引くところにあります。これは、ディーラーが狙ってカードー弾けないようにするためにあります。なので、ブラックジャックは、プレイヤー自身の狙いで勝率を上げることができるのです。

ブラックジャックで使われる用語

ヒット(Hit): ディーラーからカードを引くことです。

スタンド(Stand):これ以上カードを引かず、手持ちの手札の合計値で勝負することを言います。

ダブルダウン(Double down): プレイヤーがあと1枚だけ引くという制限をする代わりに、ベットの金額を2倍にするルールです。次で勝てると判断した場合に使える手です。

スプリット (Split) : 手札の数が同数の場合、二つに分けてそれぞれにベットする方法です。アタsらしくできた手札にも、同額のベットをしなければなりません。

バースト (Burst) : 手札の合計が22以上になってしまうことです。ディーラーがバーストになればプレイヤーの勝ちですが、プレイヤーがバーストになると負けです。

インシュランス (Insurance):ディーラーの表向きの手札にAがあった場合、ディーラー側がブラックジャック(A+10またはQ,K,J)になった時に備えて、ベットした金額の半分を掛けることです。もし、ディーラー側がブラックジャックだった場合、ベットした合計の2倍が帰ってきます。

サレンダー (Surrender) :カードが配られたあと、プレイヤーに勝ち目がない時サレンダー(降参)することによって、ベットしたお金の半分を戻すことができます。

ブラックジャックの種類

ブラックジャックの種類は、基本は同じですがオンラインカジノで遊べるブラックジャックには、ベーシックに遊べるものに加えて、次の4種類に大まかに分けられています。:

  • ブラックジャックサレンダー(Blackjack Surrender)

こちらは通常のブラックジャックはサレンダーを使えます。勝ち目がないと判断したときに、こちらの機能を使うと賭け金の半分が帰ってきます。

  • ブラックジャックスイッチ(Blackjack Switch)

手札を二つにわけて、それぞれのカードをスイッチ(交換)することができます。戦略の幅を広げることができます。

  • パーフェクトブラックジャック(Perfect Blackjack)

パーフェクトブラックジャックは、通常のブラックジャックとは別に、同じ手札がでる「ペア」にもかけることのできるゲームです。「ペア」になったとき高配当を期待できます。

  • プログレッシブブラックジャック(Progressive Blackjack)

ジャックポット付きブラックジャックです。特定の絵柄を揃えることで、今までプレイヤーが貯めてきた獲得することができます。揃った時の配当が何よりも大きいので条件をチェックしてみるといいかもしれません。

ブラックジャックの戦略

ブラックジャックの戦略は、数理的確立されています。1956年にロジャー・バルドウィン、ウィルバート・キャンテイらがアメリカの統計学会に論文を提出したことが、ブラックジャック戦略の元となります。また、1963年にバルドウィンの手計算法を用いてブラックジャックのベーシックストラテジーを検証する「ディーラーをやっつけろ( Beat the Dealer)」が出版されました。

ブラックジャックには、ベーシックストラテジーがあります。原則的に、ディーラーは手札の合計値が17以上になるまで引かなければならないというルールがあります。したがって、これには、自分の手札の合計値が21以下でディーラーの合計値以上、そしてディーラーがバーストする可能性にかけるという方法をとります。

例えば、最初の手札2枚の合計値が17であり、ディーラーの手札が9であった場合、自分はヒットをせずスタンドして、ディーラーがバーストする可能性に掛けることができます。こういったベーシックストラテジーを簡単にまとめた表があるので調べてみましょう。

また、オンラインカジノでは、ランドカジノとちがって手計算ができます。カードで何が出てきたか調べ上げて、次にでてくるカードを予測する方法もあります。自らの戦略に合わせて、ブラックジャックを自分のものにしましょう。