ブラックジャック(Blackjack) ブラックジャックをプレイするのにベストなオンラインカジノは?

ブラックジャックをするときに注意しないといけないことがいくつかあります。例えばペイアウト率が良く高い利益が期待できるゲームを選ぶことなどがあげられます。この記事では以下のトピックをご紹介していきますので、プレイする時の参考にしてください。・ブラックジャックで勝つために役立つアドバイス

  • 最も高いペイアウト率のゲーム
  • MITのチームは一体どうやって数百万を獲得したか
  • ランドカジノと比べてオンラインでプレイするメリット

またここでは、ブラックジャックをプレイするにあたって人気のあるおすすめのオンラインカジノもご紹介してます。ページの一番下には、ブラックジャックをオンラインでプレイするための戦略とルールについても掲載していますので是非ご覧ください。

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それぞれのブラックジャックのオッズは?

先ほども述べたようにブラックジャックはすべてのカジノゲームの中で最も低いハウスエッジを持っています。例えばクラシックブラックジャックのハウスエッジは0.48%ですが、ブラックジャックごとにルールが異なるためハウスエッジは変わります。以下の表には、最も一般的なハウスエッジのバリエーションを提示しておきます。

種類

ペイアウト率

ダブルダウン

スプリット

プッシュ/

タイ

ディーラースタータス

特別ルール

期待値

クラシック

3:2

あり

1x

ステークリターン

ソフト17スタンド

ベーシックルール

99.52%

ポンツーン

2:1

ダブルの後カードを引く

1x

ディーラーの勝利

ソフト17スタンド

プレイヤーはスタンド15可能

99.64%

21デュエル

21として数えて1:1

なし

なし

ステークリターン

ソフト17スタンド

コミュニティカードの使用

98.38%

スイッチ

1:1

あり

1x

ディーラーの勝利

ソフト17スタンド

ディーラーは22までカードを引ける

99.87%

ダブル・エクスポージャー

1:1

9のみハード、10、11はスプリット

1x

ブラックジャック以外はディーラーの勝利

ソフト17スタンド

ディーラーカードが確認できる

99.34%

スーパーファン21

すぐに勝利で1:1、

ダイヤモンドは2:1

いつでも

4x

ディーラーの勝利

ソフト17スタンド

5枚のカードで20以下だと1:1支払い

98.84%

上の表からわかるように違いはごくわずかで、ブラックジャックのゲームでは1%前後になることがほとんどありません。例えば人気のブラックジャック・スイッチは、クラシック・ブラックジャックよりもさらにハウスエッジが低く、わずか0.13%です。

ブラックジャックで勝つための3つのアドバイス

ブラックジャックをプレイする時に役立つ情報をご紹介します。

その1

保険と他のベットをかけない:保険を含むすべてのサイドベットは、ハウスエッジを最大10%まで上げてしまいます。一見お得に見えますが、長期的に見れば損をすることになります。

その2

戦略チャートなしでプレイしない:オンラインサイトでのブラックジャックは、すべてのゲームの中で最も低い、0.3%から1.2%の間のハウスエッジを持っています。これを有効活用して勝利に導くには、しっかりとした戦略を立ててプレイに臨む必要があります。

その3

カウンティングは役に立たない:カウンティングを練習して習得すること自体はいいのですが、残念ながらオンラインでプレイするときにはこのカウンティングという技術は役に立ちません。その理由は、カードが各ハンドの後にシャッフルされてしまうからです。

入金にPayPalMoneybookersを使うのをおすすめする理由

オンラインでお金をやり取りするにはセキュリティの面に気をつけないといけません。オンラインカジノをプレイする時、銀行やクレジットカードのデータのような大事な情報が必要になってきますが、多くの人が不安に思ったり躊躇するのはインターネット上で個人情報が盗まれたりしないか、ということを心配してのことだと思います。データの安全性のためにも、しっかりとしたオンラインバンキングを選びましょう。PayPalとMoneybookers最も一般的で信頼できる手段で、多くのプレイヤーが利用しています。Paysafecardも同様にかなり信頼できる手段ですが、引き出しをサポートしていないという点が難点です。リスクが低くて大変便利なPayPalとMoneybookersが今の所ベストの選択肢であるといえるでしょう。

MITのブラックジャックチームが数百万を獲得できた理由とは

カードカウンティングという戦略は、1960年代にアメリカの数学者説明エドワード・オークリー・ソープ氏よって編み出されました。ソープ氏は「ディーラーをやっつけろ!」という題名の本も出版しています。これに対してカジノ側は、プレイヤーがカードを数えることをより困難にするためにさまざまな対抗策で対応しました。また、カジノスタッフはカードカウンティングを行なっている人を見つける方法を学び、対抗ました。最初のMITブラックジャックチームの創設者の1人は、Mとして知られるJ.P. マサー氏です。はじめはカードカウンティング行うチームではありませんでしたが、ビル・カプラン氏がMITに加わった後、彼らはカウンティングを戦略として取り入れはじめました。このチームはブラックジャックで勝つために、メンバーを厳選し、厳格なルールを定め、そしてハードなトレーニングを行いました。 結果、このチームは1980年8月1日に89000ドルの資本金で始めて、10週間以内にそれを2倍にすることに成功しました。この時、チームメンバーは1時間あたりおよそ80ドルを稼いでおり、経費を差し引くとチーム全体では150%の投資収益率を持っていました。しかしいったん勝ったプレイヤーはすぐにカジノに目をつけられて監視下に置かれてしまいプレイできる場所がなくなったため、次々に新しいメンバーが必要でした。1989年までにこのMITチームは総勢70人のメンバーに成長しました。

成功したブラックジャックチームと各プレイヤーの役割とは

ブラックジャックでたくさんのお金を稼ぐためには、カードカウンティングの技術だけでなく、演じる力も必要です。1人がテーブルに座って大金を賭け始めたのではすぐにバレてしまいます。各テーブルに関する情報の収集をしたり、カジノセキュリティの監視の目を欺くには、チームのメンバーの連携プレイが大事です。各メンバーがそれぞれの役割を完璧にこなし、1つのテーブルに限定しないのも大事な手段です。また、カジノのセキュリティスタッフやカメラに気付かれることなく情報を連絡し合うことも必要です。以下に、チームメンバーが果たすさまざまな役割の説明と、コミュニケーションの取り方の例をいくつかあげてみます。

スポッター:スポッターの役割は、カウンティングがやりやすいプレイに適したテーブルを見つけることです。お金を稼ぐことが目的ではなく、少ないベットで勝負を続けながらそのテーブルの情報を集め、後から他のチームメンバーが高い賭けでそのテーブルを利用して勝ちに行けるようにします。良いテーブルを見つけたら、「ゴリラ」と呼ばれる高額を賭けてプレイする役のプレイヤーに連絡をとります。

バックスポッター:バックスポッターは基本的にスポッターと同じで、良いテーブルを探す役です。ただしバックスポッターはプレイに参加せず、プレーヤーの後ろに座ってバックカウンティングを行います。バックスポッターの特長は、移動がしやすくテーブルから遠く離れているチームのメンバーに連絡しやすいポジションであるということです。またカジノのスタッフと防犯カメラは通常、観客ではなくテーブルとプレーヤーを監視しているので、バックスポッターがカジノの周りを移動してメンバーと連絡を取り合っていても目をつけられることはありません。

ゴリラ:ゴリラは大きなお金を稼ぐチームメンバーです。スポッターからの合図を待ち、テーブルが見つかると「ウォン・イン」します。「ウォン・イン」とは、ブラックジャック用語で、スタンフォード・ウォン氏にちなんで名付けられた必勝法です。ゴリラは酔っ払った億万長者のフリをして、最高限度額を賭けてプレイし続けます。利益を確保して、もう終わりが見えた頃に「ウォン・アウト」し、別のテーブルに移ります。

ソリッドプレーヤー:このプレーヤーが行うことは幅広く、チームの中で最も複雑なポジションとなります。時にはスポッターの役を務め、ハイステークスで遊んでチームのためにお金を稼ぎます。カードカウンティング中にエースの行方も見張ります。エースを含むハンドは37%高い利益が得られるので、これは大きなポイントです。ソリッドプレーヤーは知識が豊富で、一貫してハイステークスでプレーし、チームに大きな利益をもたらします。

チーム間で使われる秘密のコミュニケーションとは

腕組み – テーブルに参加する準備に入れ
これはスポッターまたはバックスポッターが、このテーブルが次のターゲットになる可能性があるという事を知らせるときに使用する合図です。高いオッズに到達しつつあるので、このテーブルに移動するべきであることをゴリラまたはソリッドプレイヤーに知らせる時に使います。合図を受けて、そのテーブルに移るためにゴリラやソリッドプレイヤーは移動する準備を始めます。カジノではすべてのテーブルが満席になる事があるので、彼らはタイミングを見計らってうまくテーブルを移動してくるのです。

耳たぶをこする – カウンティングを報告せよ
ソリッドプレーヤーが新しいテーブルに着くと、彼は自分自身がカードを数える必要があるのでスポッターから情報を得ないとなりません。この時スポッターはソリッドプレーヤーとちょっとした会話をし、テーブルの周りの他の人には理解できない秘密のコードワードを使用してカウントに関する情報を伝えます。たとえば、1つの単語で13の数字を示したりなどといった具合です。また、このささいな会話の間に、スポッターはテーブルとその周辺の状況に関する有益な情報をソリッドプレイヤーに提供します。

ポケットに手を入れる – 賭けの額を最大にせよ
これはチームの他のプレイヤーにこのテーブルは今、最大値を賭けるべきであることを知らせる合図です。ゴリラとソリッドプレーヤーは賭け金を最大にしてプレイすることによって、大きい利益を得る事ができます。しかしこの場合、スポッターは賭けを増やすことは許されません。なぜなら、スタッフに監視されるというリスクを避けるためです。こうしたやり方でMITブラックジャックチームは150%の投資収益率を達成することができました。

髪を引っ張る – 撤退せよ
あらゆる予防策をとったとしても、遅かれ早かれカジノのスタッフに自分たちの存在を気付かれるのは避けられません。いつ撤退するかというタイミングを見計らうのは基本的にはスポッターとバックスポッターの役割です。それは他のプレイヤーがゲームに集中しているからというのが理由です。カジノ全体を見渡しているバックスポッターはゲームを見ながらも、警備員の動向に注意を向けます。警備が自分たちのチームを監視しはじめたなと気付いた時が、カジノを撤退するタイミングです。

成功するには特訓が必要

カードカウンティングは複雑そうにはみえませんし実際にもそうではありません。もしたっぷり練習したならば、ブラックジャックのテーブルでカードカウンティングをすることは非常に簡単でしょう。しかし、MITブラックジャックチームはこのカードカウンティングという作業を甘く見ずに、全く新しいシステムといっていいぐらいのハイレベルに到達させました。まずスポッターになるにはどんな状況においてもカードカウンティング能力があるか、そして任せられる人材であるかをカジノでテストされます。長期間のトレーニングと多数のテストを経て、スポッターはチームの一員となる事ができるのです。カードカウンティングチームの元メンバーのインタビューによると、スポッターが1時間に1回でもミスするとチーム全体の利益が著しく低下、もし1時間に2回のミスとなるとカードカウンティング自体を無駄にする、ということがわかっています。

ブラックジャックをオンラインでプレイする方が良い理由

数年前はブラックジャックをプレイしたいと思ったら、カジノに出かけていかなければなりませんでした。しかしインターネットサイトのおかげで全てが変わりました。オンラインカジノが誕生した今、ユーザーは自分の家から快適にブラックジャックを楽しむことができます。また、オンラインカジノはランドカジノと比較したときに多くのメリットがあります。

  • 24時間いつでもゲームで遊べる、デモモードで遊ぶこともできる
  • ライブカジノではリアルタイムのアクションを楽しめる
  • 戦略や決定を下すために長い時間をかけられる
  • 多くのブラックジャックゲームのバリエーションが楽しめる
  • テーブルリミットが高い、ライブブラックジャックの上限が高額

今日、実店舗で遊んだ方がいいという理由はほとんど見当たりません。オンラインでプレイするメリットが多いため、ゲームを楽しむためにランドカジノに出向く必要性をもはや感じないとも言われています。唯一、モバイルゲームに関しては制限が多少ありますが、ハイリミットのライブブラックジャックやとフリープレイモードがあるオンラインカジノはやはり大きな魅力があると言って良いでしょう。

オンラインブラックジャックは不正ですか?

いいえ。英国のすべてのオンラインカジノは、ギャンブル委員会によって認可および規制されており、安全なギャンブル環境を提供するために厳重なセキュリティチェックを頻繁に受けています。また、ゲームの公正さはRNG – Random Number Generatorによって証明されます。これは、ルーレットのスピンやブラックジャックのハンドなど、ゲーム結果のランダム性と透明性を保証します。RNGもライセンスが認可されており、不正がないことを確認するために定期的にテストされています。

どのブラックジャックゲームが最も低いハウスエッジを持っていますか?

最も低いハウスエッジを持つゲームは0.48%のクラシックブラックジャックではなく、ルールが少し異なる、ゲームバリエーションの中の1つです。ブラックジャックスイッチは0.13%という最も低いハウスエッジを持っていますが、これは完璧な戦略でプレイされた場合に限られます。

プログレッシブジャックポットのブラックジャックはありますか?

はい、ブラックジャックサイトの中で見つける事ができます。今のところ、Playtech Blackjack Sitesでのみプレイすることができます。ジャックポットは通常約100000ドルですが、4つの同じ連続したエースが配られたときにのみ獲得できます。ただし、2つ以上の同一または異なるエースでも高額配当となっています。

エースのペアはスプリットするべきですか?

これに対しては賛否両論あります。特定のブラックジャックのバリエーションでは、スプリット後に1枚のカードしか受け取りませんが、それが長期的には勝利戦略となります。ジャックポットで勝てる組み合わせは4つの同じエースなので、プログレッシブブラックジャックでそれらをスプリットすることはできません。

オンラインでもカードカウンティングすることができますか?

カードはすべてのハンドの後にシャッフルされるのでカウンティングは有効ではありません。もしライブブラックジャックをプレイしていたとしても、カードは6または8デッキのうち3、4の後にシャッフルされます。

オンラインブラックジャックで予想されるRTPは確実ですか?

RTP(プレイヤーへの返金、ペイアウト率)はゲーム上での平均的な期待利益にすぎません。値は純粋に数学的であり、ゲームの個々のルールの結果です。またスロットの場合、RTPは以前のゲーム結果とは無関係となります。オンラインでブラックジャックをプレイするときは結果は主にあなたが受け取るカードと戦略によって異なります。

ブラックジャック(Blackjack)の歴史

みなさんは、ブラックジャック(Blackjack)で遊んだことはあるでしょうか?ルールもシンプルですぐに覚えられるため、多くの人が一度ぐらいはプレイしたことがあると思います。ただし、お金をかけてギャンブルとしてプレイしたことのある人となるとけして多くはないでしょう。日本ではカジノが法律で禁止されているため、ギャンブルとしてのブラックジャックは馴染みがありませんが、世界のランドカジノでは、ブラックジャックは定番のテーブルゲームとして大いに愛されてきました。さらに現在では、インターネット配信を利用したライブカジノの普及も進み、場所を選ばずにカジノの臨場感とギャンブルの興奮を楽しむことができるようになったため、世界各国でますます人気の高まりを見せています。この記事では、そんなブラックジャックにまつわる様々なことについて紹介しながら、その魅力について再確認していきます。

引いたカードの合計値を、オーバーしないように特定の数字に近付けていくゲームは、ヨーロッパにおいて15世紀頃から登場し始めています。これらのゲームは、ブラックジャックの近縁といえますが、その直接的な起源となったゲームは17世紀前後にフランスで流行した「ヴァンテ・アン」であると考えられています。フランス語で、「ヴァンテ・アン」は「21」を意味しており、すでに現在のブラックジャックとよく似たルールがその頃からできあがっていたようです。後の19世紀、このゲームはアメリカに渡り、勝ち手によって賞金の配当が変化する特別なルールを付けて遊ばれるようになりました。そして当時のルールでは、特に配当が高く理想的な勝ち手であるとされていた、スペードのAとJにちなんで「ブラックジャック(Blackjack)」と呼ばれるようになったのです。

ブラックジャックが広まった先はヨーロッパやアメリカだけではなく、日本を含めて世界中で遊ばれていました。しかし、今のようなカジノを代表するほどの人気ゲームだったかというとそんなことはなく、数あるゲームのうちの選択肢の1つといった扱いで、長い間注目を集めることもありませんでした。しかし、1960年代に数学者がブラックジャックに関する確率論の研究を発表し、適切な戦略に則ったプレイによって、プレイヤーが高い期待値で勝つことができるゲームであると周知されるようになったことで、大きく状況が変わっていきます。確立した必勝法を駆使してカジノで稼いでやろうというプレイヤーが次々と現れ、対策を取るカジノとのいたちごっこを繰り返しながらも、爆発的にその人気を高めていきました。

ブラックジャック(Blackjack)のルール

ブラックジャックは、プレイヤーとディーラーの間で行うゲームで、お互いが「引いたカードの合計値を21に近付けつつ、21は超えないようにする」ことを目指すシンプルな勝負となります。ただし、目的はシンプルですが、プレイに関して下記のようないくつかのルールが存在します。

  • JQKの絵柄は10、Aは1または11、その他のカードは数字通りに数える
  • 常にプレイヤーが先手、ディーラーが後手となり、プレイヤーは2枚、ディーラーは1枚配られた状態からスタートする
  • プレイヤーは追加で引くカードの枚数を任意に決定できるが、カードの合計値が21を超えた場合、ディーラーの番を待たずに負けとなる
  • ディーラーはカードの合計値が17以上となるまで引き続けなければならず、17を超えた時点で追加のカードを引くこともできない
  • 21に合計値が近いほど、手札として強い
  • 2枚で成立させた合計値21の手札は3枚以上で成立させた合計値21の手札より強い
  • プレイヤーとディーラーが同じ強さの手札を作った場合は、引き分けとなり賭け金は全額払い戻される

さらに、勝敗における配当は以下のように定められています。

  • 2枚で成立した合計値21で勝利: 賭け金の5倍
  • 手札がディーラーよりも強い:          賭け金の1倍
  • ディーラーの手札が21を超える: 賭け金の1倍
  • 同じ強さの手札による引き分け: 賭け金の返金

また、掛け金を超える額をプレイヤーが失う負け方は存在しません。これ以外にもプレイに絡めたいくつかの特殊な賭け方が存在していますが、そちらは次項のブラックジャックの用語で説明します。

ブラックジャック(Blackjack)の用語

  • ハンド:                 作った手札およびその合計値のこと
  • ブラックジャック: 2枚で成立した合計値が21のハンド(10or絵柄+A)のこと

ナチュラルとも呼ばれる

  • アップカード 最初に配られているディーラーのカードのこと
  • ヒット: 追加でカードを引くこと
  • スタンド: カードを引かずに、その時点のカードでハンドを完成させること
  • バスト: ハンドが21を超えること
  • ダブルダウン:
    4枚目以降引かないことを条件に、3枚目を引くときに賭け金を倍にする賭け方
    最初配られた2枚のカード+追加の1枚で勝てると判断した際に宣言する
  • サレンダー:
    最初に2枚配られた時点で、ヒットもスタンドもしないで負けを宣言すること
    賭け金の半額が手元に戻ってくる
  • スプリット:
    最初に配られた2枚が同じ数のカードだった場合に、賭け金を倍にすることでそれらのカードを分け、二組のハンドを作ってそれぞれで勝負できる賭け方
  • インシュランス:
    ディーラーのアップカードがAだったときに、次にディーラーが引くカードが10または絵柄で、ブラックジャックが成立することを予想する賭け方
    インシュランスにはそのゲームの元々の賭け金の半額が必要で、予想通りにディーラーがブラックジャックを成立させれば、インシュランスの賭け額の2枚(=元々の賭け額)が払い出される
    一方、予想が外れればインシュランスの賭け金は没収となる

ブラックジャック(Blackjack)の種類

これまでに説明したのはクラシックなブラックジャックのルールですが、特別ルールを定めた多くの亜種が存在しており、そのような特別ルールを好むプレイヤーも少なくありません。ここでは、そのような様々な種類のブラックジャックをいくつかピックアップして紹介します。

  • プログレッシブブラックジャック:
    勝負そのもののルールはクラシックルールと同じですが、ディーラーとの勝負とは別にプレイヤーは自分が引くカードのうちに、「A」などの特定のカードの組み合わせが現れることに対しても賭けをすることができるルールです。それらのカードの現れ方によって、配当額は変化しますが、例えば「A」を3枚続けて引くと何百倍もの配当が払われるといったように、困難なカードの組み合わせほど、配当額は跳ね上がります。
  • ベガススタイルブラックジャック:
    プレイヤーがバストした後にもゲームは継続され、ディーラーがプレイヤーよりも大きい数値でバストした場合には、プレイヤーの勝ちとなったり、賭け金の一部が返金されたりするルールです。
  • ブラックジャックスイッチ:
    2組のハンドを作りながらプレイし、各組のカードの一部を入れ替えることができるルールです。
  • スパニッシュブラックジャック:
    10のカード4枚をデッキから抜いてプレイし、さらに4枚目以降のダブルダウンや、ゲーム開始時点以外のサレンダーが許されているなど、複数の特別ルールが追加されたルールです。

これら以外のルールも多く存在しており、特定のカジノだけの独自ルールも中には存在しています。クラシックルールで十分楽しんだら、次は自分にあった追加ルールを探してみましょう。

ブラックジャック(Blackjack)に勝つための戦略

クラシックなブラックジャックにおいては、状況ごとの最適なプレイがすでに確率論的に証明されており、これはブラックジャックの基本戦略(ベーシックストラテジー)として知られています。これに従ってプレイすることで、ブラックジャックはカジノの全ゲームの中でも屈指のペイアウト率の高さとなり、カジノのハウスルールによっては、長くプレイすれば必ずプレイヤーが+収支で終えることのできるペイアウト率100%以上となっている場合さえあります。

この戦略は、例えば「プレイヤーの最初の2枚の合計値が13と低い数値であっても、ディーラーのアップカードがルール上バストしやすい5であれば、2枚のままスタンドする」といったように、最初に配られたプレイヤーとディーラーのカードの合計値ごとにどの判断が最適解であるかをまとめたテーブルとして表現されます。

また、さらに勝率を高めるための応用的戦略として、これまでに使われたカードの種類を記憶することで、残りのカードデッキに残されたカードを絞り込むカウンティングに基づいた技術も知られています。しかし、これを無制限に用いるとプレイヤーが常勝できてしまうため、カジノも様々な対応策を講じています。抜け道を作る余地はあるかもしれませんが、罰則が設けられている場合もありますので、よく規約を確認したうえで、あくまで自己責任の上で行う行為となります。
この記事では、これらの戦略についての詳細は語りませんが、検索すればブラックジャックに特化した攻略サイトなどで確認することができます。ブラックジャックでの勝率をできるだけ高めたいのであれば、これらの戦略を取り入れてみるのもよいかもしれません。

ただし、徹底したプレイを続けているとゲームをしているという感覚から離れていってしまうという側面にも気を付けてください。実際にランドカジノ、オンラインカジノでブラックジャックをプレイしているプレイヤーも、全員がこれらの戦略を遵守してプレイしているわけではなく、感覚的にプレイしている人もたくさんいます。それでもけして悪いペイアウト率のゲームではないため、あくまでブラックジャックを楽しむという目的においては、これらは必ずしも必要なものではないということは心に留めておきましょう。

オンラインカジノでプレイするブラックジャック(Blackjack)

現在日本からでも、オンラインカジノを利用することで、外国のランドカジノと遜色なくブラックジャックを楽しむことができます。オンラインカジノで遊ぶことのできるブラックジャックの種類は多岐に渡っており、リアルな雰囲気を楽しむことのできるライブカジノのブラックジャックがやはり人気ですが、コンピュータがディーラーを担当するビデオブラックジャックを支持するプレイヤーも少なくありません。

ライブブラックジャックはなんといってもその抜群の臨場感が魅力であり、またサイドベットで他のプレイヤーの外馬に乗ったりできるライブならではの楽しみ方も見逃せません。一方のビデオブラックジャックは、お金を賭けないで練習のために利用できるフリープレイモードが提供されているので、自分なりの必勝法や覚えたストラテジーを確認してライブブラックジャックにそれを活かすといった利用もできますし、お金を賭けてライブブラックジャックでは提供されていない様々な特別ルールで遊ぶこともできます。幅広く望む用途に応えられるだけの様々なブラックジャックゲームが提供されているので、自分の目的に合わせて使い分け、最大限楽しんでしまいましょう。

 

ブラックジャック(Blackjack) ブラックジャックをプレイするのにベストなオンラインカジノは?