クラップス

 クラップス (Craps)というゲームをご存知でしょうか?もしかすると、その名前自体が初耳という人の方が多いかもしれません。二つのサイコロを使って遊ぶクラップスは、プレイヤーにサイコロをシュートする楽しさがあり、運によって勝敗が決まることから熟練を必要としないため、初級者から上級者まで幅広く楽しむことができるゲームです。日本ではあまり馴染みがありませんが、主にギャンブル目的のゲームとして、世界中のカジノで親しまれています。この記事では、クラップスの遊び方と、その歴史や様々なゲームタイプなどについて紹介します。オンラインカジノの普及により、最近は日本からでも手軽にギャンブルの興奮を楽しめるようになりましたが、カジノの定番ゲームと言えるクラップスも、もちろんオンラインカジノで遊ぶことができます。これを読んで、ぜひみなさんもクラップスで遊んでみてください。

クラップス(Craps)の歴史

サイコロを用いるゲームは、太古から存在していますが、ちょうど十字軍が遠征を繰り返していた中世期に、中東からヨーロッパに伝わったダイスゲームがクラップスの起源と呼ばれています。このゲームはイギリスにおいては「ハザード(Hazard」)と呼ばれていましたが、そのゲーム内の用語「クラブス(Crabs))を由来に、いくつかの変化を経ながら現在のようにクラップス(Craps)と呼ばれるようになりました。

クラップスは1800年代初頭に、アメリカのルイジアナ州ニューオーリンズに伝わり、開拓者達の間で人気を得ると、急速にアメリカ全土に広がりました。しかし普及する過程において、当時のルールでは対応できないイカサマが蔓延し、問題となっていきます。これを解決するため、クラップスはプレイヤーが様々な賭け方ができるように、次々とそのルールを拡張していきました。クラップスは、プレイルール自体はシンブルな一方、ゲームの結果に対する賭け方が多岐に渡っていることが特徴ですが、この特徴にはこのような歴史が関係しています。その後、さらにルールを発展させながらアメリカのカジノで代表的なゲームとなったクラップスは、1900年代中頃から改めて世界中のカジノに取り入れられていき、現在のような地位を確立していきました。

クラップス(Craps)のルールと用語

ここでは、通常カジノで採用されている複数人で行われるクラップスのルールについて説明します。クラップスは、シューター(参加者の中から一人選ばれた、ダイスを投げる役目のプレイヤー)が投げた2個のサイコロの出目に基づいて進行します。一回始まったゲームが終了するまでの一連の流れをシリーズとよび、シリーズの勝敗はサイコロの出目によって、プレイヤー側の勝ち、カジノ側の勝ち、そのいずれになるかが決まりますが、シリーズがプレイヤー側の勝ちで終わったからといって、すなわちプレイヤーが配当を得られるというわけではありません。あくまでこの勝敗は賭けを成立させるための便宜上のものに過ぎず、配当を発生させるためには、各プレイヤーがそれぞれシリーズの結果について数種類の予想を行い、この予想を的中させる必要があります。以下では、プレイヤーが勝つ、またはカジノが勝つ条件と、プレイヤーが行うことのできる賭け方の種類について説明します。

 

プレイヤーが勝つ条件:

  1. カムアウトロール(シューターの1回目のダイスロール)の出目が7か11
  2. カムアウトロールの出目が4,5,6,8,9,10であった場合、これをポイントと呼び、2投目以降でポイントが再度出る。

 

カジノが勝つ条件:

  1. カムアウトロールの出目が2か3か12
  2. 2投目以降の出目が7となる 以上の勝利条件が成立しない場合は、2投目、3投目、4投目、…とポイントもしくは7が出て勝敗が確定するまでダイスロールが続けられます。

 

プレイヤーが行うことのできる賭け方の種類:

  • パスライン、カム: プレイヤーが勝つことに賭ける。

シューターがカムアウトロールを行う前に賭けることをパスライン、途中から賭けることをカムと呼び、違うのは賭けに参加するタイミングである。カムに賭けたプレイヤーにとっては、その直後のダイスロールがカムアウトロールの役割を果たし、そこで7か11が出ればプレイヤーの勝利、2か3か12が出ればカジノの勝利となる。それ以外の出目は、そのカムを行ったプレイヤーにとってのポイントとなり、これをカムポイントと呼ぶ。つまり、最初からシリーズに参加し、パスラインを行ったプレイヤーと、途中から参加し、カムを行ったプレイヤーとでは勝利条件は一致しない。

  • ドントパス、ドントカム: プレイヤーが負ける(カジノが勝つ)ことに賭ける。パスライン、カムと同様に、シリーズへの参加タイミングによって呼び方が異なる。ドントパスはシリーズの最初から、ドントカムはシリーズの途中から、カジノの勝ちを予想することである。
  • プレースベット: 次の出目の数字を4,5,6,8,9,10の中から直接予想して賭

ける。

  • クラップス(2,3,12): 次の出目に(2,3,12)が出ることに賭ける。
  • イレブン: 次の出目に11が出ることに賭ける。
  • エニークラップス: 次の出目に2,3,12のうちのいずれかが出ることに賭ける。

クラップスとの違いは、3つの数字を同時に対象とした賭けであることだが、その分的中時の配当倍率は下がる。

  • エニーセブン: 次の出目に7が出ることに賭ける。
  • ビッグシックス: 出目に7が出る前に6が出ることに賭ける。
  • ビッグエイト: 出目に7が出る前に8が出ることに賭ける。
  • ハードウェイ: 次の出目が2~5のゾロ目であることに賭ける。

2のゾロ目ならハードフォー、3のゾロ目ならハードシックス、同様にハードエイト、ハードテンと呼ばれる4種類が存在する。この賭け方にはデメリットがあり、例えばハードシックスに賭けた場合だと、次のロールで7以外にゾロ目以外の予想した出目6(1/5,2/4,4/2,5/1)が出ても負けとなる。賭けた直後のロールで勝敗が成立しなければ引き分けとなる。

  • フィールドベット: 次の出目に、5,6,7,8以外が出ることに賭ける。
  • 5,6,7,8が出れば負けとなる。
  • オッズベット: パスライン、カム、ドントパス、ドントカムへの賭けにお

いて、カムアウトロールの後に最初の賭け金に上乗せして賭け金を追加する賭け方。

 

以上が主要な賭け方で、これだけでも数が多いですが、一般的でないものまで含めるとこれ以外にも特殊な賭け方が存在します。また、多人数ではなく2人で行うクラップスでは、シューターの交代があり、ポイントの決定の仕方も異なるなど、ルールに相違点がありますが、ゲーム自体の勝敗は便宜上のもので、賭け金の移動はその勝敗の予想に基づくという点は変わりません。カジノで遊ぶ上ではあまり必要ありませんが、多人数のルールが分かっていれば2人プレイのルールもすぐ把握できますので、興味があれば調べてみるのも面白いかもしれませんね。

クラップス(Craps)のプレイガイド

実際にクラップスをプレイする上で有効な賭け方は、パスライン、カム、ドントパス、ドントカム、およびそれに上乗せするオッズベットの5つしかないことを覚えておきましょう。これは、それぞれの賭け方に定まっている配当倍率とその賭け方が的中する確率から期待値を計算した場合、この5つ以外の賭け方はプレイヤーが大きく不利な数値となるためです。したがって、まずはこれらの5つの賭け方を基本の軸にしつつ、ここぞというときには、自分の直感を信じた賭け方で勝負する、というのがおすすめの遊び方になります。

補足として、ドントパス、ドントカムはあまり好まれる賭け方でないということには気を付けてください。これは、プレイヤー側の代表ともいえるシューターが勝つことをプレイヤー達は期待すべきという、一種の慣習によるものですが、カジノ側の勝利に賭けるという行為はプレイヤーの集団の中で異端視されかねません。実際にハウスエッジ(カジノの控除率)はプレイヤー側の勝利とカジノ側の勝利、どちらに賭けてもほとんど変わらないため、カジノ側に賭ける必要がないと考えられているのです。もちろんプレイするテーブルの雰囲気にもよりますので、気にしすぎるのもよくないですが、そのような風習があることは覚えておいた方がいいでしょう。

オンラインカジノでプレイするクラップス(Craps)

カジノの代表的なゲームの1つとして数えられるクラップスは、ほとんどのオンラインカジノで遊ぶことができます。オンラインカジノのクラップスはコンピューター上で再現されたビデオゲームとして提供されており、ほとんどの場合で無料のフリープレイモードでも楽しむことができます。まずは、フリープレイでプレイルールに精通し、自分なりの賭けの方針を組み立ててみましょう。オンラインカジノのクラップスであれば、前述の慣習的な制限もないため、思い通りにプレイすることもできます。

そして十分に自信がついたら、本番の勝負をしてみましょう。また、クラップスはその性質上気軽にプレイしやすいので、他のゲームで緊張した勝負を続けた後に、気分転換の目的で少しの賭け金で遊んでみるのもおすすめです。

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